固定費を削減したい!住居費を下げるための引っ越しは有効なのか?
こんばんは、すずらんです。
子どものためや、自分たちの将来のために、貯蓄に励む方も多いと思います。
今貯蓄できていない人が貯蓄する場合や、今以上に貯蓄したい場合には、生活費の見直しが必要です。
さてどこを節約すれば、貯蓄に回せるのでしょうか。
小さな節約も積もり積もれば意味のあるものになりますが、やはり大きな出費を削る方が、早く効果がでるように思われます。
生活をする中で、一番大きな出費は、住居費でしょう。
今回は、昨年引っ越しをした経験を元に、賃貸住宅の引っ越しにかかった費用を公開したいと思います。
2LDK(70㎡)から3DK(50㎡)へ
すずらん家は、大人一人、子ども二人の三人暮らしです。
去年の6月に、2LDKのマンションから、3DKの団地に引っ越してきました。
距離は2キロ程度。同じ市内での引っ越しです。
引っ越し費用の内訳
すずらん家の引っ越しにかかった費用は
- 引っ越し業者へ払った金額 76,600円(エアコン着脱+保険込)
- 不用品処分 10,000円(軽トラック積み切り)
- 敷金 家賃の3ヶ月分(うちは公営住宅なので、60,000円程度でした。)
- エアコンクリーニング 16,200円
新たに購入が必要だったもの
- 洗濯機購入費 56,000円
- ガスコンロ購入費 16,000円
- 網戸設置費 20,000円
- 風呂がまリース初期費用 10,000円
- シーリングライト1つ 4,000円
- カーテンレール4本 4,000円
合計272,800円でした。
家賃が安いので敷金も安いですが、それでも30万円近くかかっていますね。
一般的に引っ越しの初期費用は家賃の6倍と言われますが、うちの場合家賃は2万円なので、一般的な額の2倍以上がかかってしまいました。
公営住宅の場合、自分で用意しないといけないもの(網戸や風呂釜など)があるため、初期費用が高めになります。
部屋数が増えたため、シーリングライトも追加で必要になりました。
一般住宅の場合は、敷金がすずらん家よりも多くなり、購入が必要なものがもっと少ないでしょうから、初期費用は似たような額か、もう少し多くなると思います。
引っ越し業者に頼んだ内容
- 作業員3名
- 日曜日の引っ越し
- 2トンロングのトラックを1台
- ピストン(2回運ぶ)
- 梱包は自分で
- エアコン1台の着脱有
- 段ボール50枚
- 朝一スタート
なるべく安価になるプランでお願いしました。
マンションはエレベーターあり、団地は階段の4階です。
初めの見積もりでは、11万円と提示されました。
女一人で対応したので足元を見られたように感じましたが、過去の引っ越しの見積もりを保管していたので、その内容を見せて、値下げ交渉をしました。
前回の引っ越しは50,000円でした。
- 荷物の量は同じ程度(トラックのサイズが同じ)
- 消費税が5%のとき
- エアコンはなし
- 隣接する市で20キロ程度の距離
- 2月の平日の引っ越し
という条件だったため、少し加算される部分もありましたが、4万円近く値下げしてもらえました。
過去の見積もりを持っていない場合は、相見積もりを取った方が良いですね。
インターネットで見積もりで、最大55%の割引も
引越し達人セレクト など一括比較ができるサイトで見積もりを取れば、まとめて何社も依頼することができます。
荷物の量や、今の住所、新住所、家族構成など、1社1社見積もり依頼をするのは面倒なので、とても楽なサービスです。
割引も、見積もりサイトを通す方が大きかったりします。
利用客がきちんと比較しているとわかっている以上、下げざるを得ないのでしょうか。
私が見積もりを取った業者の見積書にも、割引の欄にサイト名が記載されていました。
業者からの連絡はスピーディ
一括見積もりの依頼をすると、業者によっては、すぐに電話がかかってきます。
早速今日(明日)伺います。なんて言われることもあるので、急ぎの引っ越しでも早期に決めることができます。
うちはあまりたくさんの人に出入りされたくなかったため、格安業者にはメールで見積もりしてもらい、実際に家を見に来たのは大手の1社だけでした。
ちなみに格安業者の見積もり額は25,000円程度。
安すぎるので、実際に見に来た時に、いろいろ加算されそうですね。
繁忙期については、倍程度になっても仕方ないようです。
引っ越し業者は引っ越し作業以外に、処分品の手配をしてくれることもあり、引っ越しと同時に頼むと割引してもらえたりもします。
不用品を買い取ってもらえる場合もあるので、まだ使えるものを処分したい場合は、一度見積もりを取ってみましょう。
引っ越しにかかる初期費用と、家賃の差額をくらべてみましょう
今回のすずらん家の引っ越しでは、初期費用に30万円近くかかりました。
1年で引っ越し代をチャラにしたければ、2万円後半から3万円の家賃の減額が必要になってきます。
2年かかっても良いなら、月15,000円削減できれば良いですね。
貯蓄の増額はそこからのスタートになります。
もしも、2年後から出費が増えるなどの予測ができているのならば、今から家賃の減額を検討するべきですし、今から2年間の出費が多いのであれば、引っ越しは落ち着いてからの方が良いかもしれません。