ネットバンキングを使うならセキュリティ対策をしっかりと!ソフトウェアキーボード、ワンタイムパスワード、トークンの使用も!
こんばんは、すずらんです。
みなさん、ソフトウェアキーボードって知っていますか?
画面上でキーボード操作をするものなんですが、使用したことはありますか?
インターネットバンキングでよく見かけます。
キーボード操作で入力した内容は外部に漏れることがあるので、それを防ぐために、スパイウェア対策として採用されています。
結構使いづらいので、面倒だからと、結局キーボード操作をしてしまう方も少なくないと思います。
以前から、ネットバンキングでの不正送金が問題になっていて、毎年億単位での被害が出ています。
ログインするための暗証番号やパスワードなどの情報が、他人に知られてしまうと、自分が被害を受ける可能性も十分にあり得るんです。
キーボード操作からの流出以外にも、よく金融機関からのメールなどに書かれているのですが、偽のログイン画面でログインすることによって、情報が漏れてしまうことも。
ネットバンキングが行っている対策
多くのネットバンキングでは、トークン、パスワードカードが導入されていて、ワンタイムパスワードと呼ばれる一度きりのパスワードを使用しなければ、振込ができないようになっています。
三井住友銀行のワンタイムパスワードは、これを操作すれば表示されます。
ワンタイムパスワードをスマホで受信する金融機関や、メールで送られてくる金融機関もあるようです。
三菱東京UFJ銀行
三井住友銀行
スマートフォンアプリ「パスワードカード(スマホアプリ版)」 : 三井住友銀行
みずほ銀行
ろうきん
ろうきんダイレクト(インターネットバンキング) オンラインマニュアル
利用者側が行うべき対策
- ウィルス対策ソフトを利用する
- パソコンのOSのアップデートを行う
- ソフトウェアのアップデートもきちんとしておく
- 怪しいメール(特に添付ファイルのあるもの)は開かない
- ワンタイムパスワードとソフトウェアキーボードを利用する
- 預金残高をチェックする習慣をつける
など、セキュリティ対策のために必要なことを、きちんとしておくことですね。
スマホをパスワードカードとして使うなら、スマホのセキュリティ対策もきっちりしておくことが必要です。