穿刺様頭痛と診断されて。MRIと問診で気づける症状です。
こんばんは、すずらんです。
腰痛がようやく我慢できる程度になり、仕事にも出勤できるようになりました。
元々腰痛もちなのですが、今回は今までで一番酷くて、ほぼ寝たきりでした…。
トイレに行く以外は起きられず、トイレも行かなければいけないから無理やり行くような感じで、ちょっと寝がえりを打つだけでも激痛が走るのに、なんとか仰向けから横向き、横向きからうつぶせに移行し、膝を立てられるポイントを探して、押入れの木の部分をつかんで一気に立ち上がる、ということを何時間もかけてやっていました。
戻ってくるまでにも何度も挫折しそうになります。
まずまっすぐ歩けないし、脱ぐのも一苦労だし、便座に座るのが痛いし、今度は立ち上がれないし。
古い家なのでトイレと洗面所の間に越えないといけない段差があります。
諦めたところで誰にも助けてもらえないのが辛かったです。
一度立ち上がると次に寝転がった時にまた痛みが走るんですよね。
本当に地獄の2日間でした。
ぶり返したくないのに、無理して出勤してしまうのは、非正規雇用の苦しいところです。
今回は腰痛でしたが、私にはもうひとつ持病があります。
『穿刺様頭痛』です。
穿刺様頭痛とは?
別名『アイスピック頭痛』とも呼ばれる頭痛で、その名の通り、アイスピックで刺されたような激痛が一時的に走るという頭痛です。
起こる場所は毎回決まっていて、だいたいが後頭部です。私もそうです。
連続して数日続く人もいるようですが、私の場合は数か月に1回です。
痛みの度合いとしては、たんすの角に足の小指をぶつけたときのような感じ。
一瞬全身がこわばって、ジーンとしばらく痛みが残るあの感じです。
頭を押さえたままうずくまることも多々あるので、私は慣れっこですが周りの方が焦ります。
その数か月に1回だった頭痛が、月に3、4回に増えたのがきっかけでMRIを撮ったことがあり、その時に『穿刺様頭痛』という症状だと判明しました。
穿刺様頭痛は片頭痛に併発することが多いようで、問題のある頭痛ではありません。
我慢できるなら我慢しても良いし、無理ならよく効く薬があると言われました。
それでも問題がないとはいえ、もし交差点の真ん中でうずくまってしまったら危険ですし、子連れでベビーカーを押して歩いているときは本当に不安でした。
今はまた数か月に1回の頻度に戻っています。
検査結果を聞いて、少しホッとしたのかすぐに落ち着きました。
私は赤ちゃんのときに熱性けいれんを多数回起こした既往歴があり、大きくなるまで脳波を取っていたらしいので、何か脳に問題があるのかと気が気ではありませんでした。
子どもも熱性けいれんを遺伝しているのもあり、心配で仕方なかったんですよね。
症状が持続する患者は少数だそうですから、自然に治っていくのを待てたら良いなと思います。