ギュットアニーズを購入してもうすぐ3年。バッテリーの持ちやタイヤなど部品の消耗は?
こんばんは、すずらんです。
私の生活の足はギュットアニーズです。
何それ?と思う方もいると思いますが、パナソニックから発売されている、電動子ども乗せ自転車のことです。
こちらの記事でも一度紹介しました。
ギュットアニーズは前後共に20インチのタイヤが付いていて、身長が低くても乗りやすいです。
後輪だけ大きい自転車もありますが、もちろんタイヤは大きい方が進みやすいんですよね。
でも後ろの椅子に子どもを乗せるときに、思いっきり持ち上げないといけないのが大変そうで、小さいタイヤにしました。
4歳ぐらいになれば一人で乗れるので、本当に幼いうちだけの苦労ですけどね。
(こちらは楽天市場のショップの画像です。)
前乗せはオプションになるので、単品で購入すると後ろ乗せだけが付いてきます。
私が購入した3年前は、カゴもオプションでした。
よくある角が丸いタイプのカゴか、大容量の四角いカゴの2種類があったので、私は四角い方を付けています。
好きなものを選んで自分の自転車を作れるのが売りだったのかもしれませんが、カゴが付いてないなんて困る人の方が多いですよね。
確か2年前ぐらいからは、カゴ付きに変わったと思います。
カラーは毎年違ったものが出るので、同じ自転車でもイメージが変わります。
ちなみに私が乗っているものは、カーキのような濃いグリーンで、部分的にヒョウ柄のデザインになっています。一目惚れでした。
充電中のバッテリーはこんな感じ。
今販売されているのは、ギュット・アニーズ・EXが
- マットナイト(ブラック?)
- アクティブホワイト
- マットディープグリーン
- スウープグレー
- マットチェリーレッド
- マットキャメル
の6色。
ギュット・アニーズ・EX|自転車/電動アシスト自転車|Panasonic
ギュット・アニーズ・F・DXとギュット・アニーズ・DXは、
- マットナイト(ブラック?)
- アクティブホワイト
- ロイヤルレッド
- マットグレージュ
- マットネイビー
の5色展開ですね。
ギュット・アニーズ・F・DX|自転車/電動アシスト自転車|Panasonic
ギュット・アニーズ・DX|自転車/電動アシスト自転車|Panasonic
ギュット・アニーズ・F・DXというのは、26インチのタイヤが付いていて、長身の方にも乗りやすいんだそう。
20インチは私のような低身長にはピッタリですが、脚の長い方だと乗りにくいですね。
お父さんが乗る場合にも、26インチも選択できるのは良さそうです。
6月で3年になるギュットアニーズのバッテリーの持ちは?
私は毎日往復40分~1時間程度乗りますが、充電は2日に1回です。
60%ぐらいまで減ったら充電するので結構頻度が高いです。
本当はバッテリーってなるべく使い切ってから充電する方が良いんですよね。
ただうちは他に足になるものがないので、急にお迎えや通院の予定が入ったりした場合に困らないように、早めに充電しています。
購入した当初は充電が1週間に1回程度でも大丈夫でした。
今と乗る時間は変わっていません。
やっぱり消耗するんですよね。
下の子が卒園するまで乗るつもりなので、あと3年。どこまで持つかなぁ?という感じです。
タイヤや他の部品の消耗は?
タイヤにはパンク防止剤を入れていますが、実際のところパンクは2回しました。
防止剤のおかげでぺちゃんこにならずに済んでいると言われましたが、パンク防止剤を入れていると、他の自転車屋さんでは直してもらえないんですよね。
ですからいつも、どんなに遠くでパンクしたとしても、決まったお店に持っていかないといけません。これがかなり面倒。
前回パンクしたときには、もうそろそろタイヤが摩耗しているようなので、次にパンクしたらタイヤ交換かもしれないとは言われました。
パンク防止剤が塞いでくれている小さな穴はたくさんあるみたいです。
タイヤ以外には、スタンドが止まりにくくなっていて、しっかり自分の足でカチっと止めないと倒れてしまったり、最近は逆にスタンドを上げにくくもなってしまったので、何度も蹴らないといけません…。
時間があるときに自転車屋さんに持っていこうと思っています。
普段雨ざらしになっているため、チェーンの錆はひどいです。
これまでに2回、クレ556をスプレーしました。
チェーンに掛けてペダルをグルグル回すだけなので、自分でも十分できます。
クレ556はホームセンターで一番小さいものを購入すると良いですよ。
300~400円程度だったと思います。
錆を取る前は、こぐたびにキーキー嫌な音が鳴っていたのですが、錆を取ってしまえば音も鳴らず、進み方もスムーズな気がします。
チェーン以外にも錆びた部分があればスプレーしておくと、大事な自転車を綺麗に保てますよ。
子どもが大きくなったあとは?
ギュットアニーズは、前乗せも後ろ乗せも外すことができるので、子どもが乗らなくなったあとは、取り外して普通の自転車として使うことができます。
ただ、ギュットアニーズって全長が長いんですよね。
小回りが利かないし、車体自体が重いし、1人で乗るにはあまり使い勝手は良くないです。
タイヤのサイズも太目なので、タイヤを引っ掛けるタイプの自転車置き場では、ロックがかからなかったり、逆に外れなかったりすることがあります…。
一度清算できなくて困ったことがありました。
うちは恐らく、子どもたちが大きくなれば別の自転車に買い替えると思います。
その時はきっと電動にはしないだろうなぁ。
電動は早いと思っている人も多いのですが、実際はこぎ始めが早いだけで、スピード自体は全然です。
エンジンが付いているわけじゃないんだから、よく考えれば当たり前ですよね。
坂道を上るのも、立ち漕ぎしなくても良い楽さはありますが、途中でもし止まってしまうと、乗りなおすことはできません。
車体が重すぎてバランスを崩すし、押して上がらないといけないとなると、それこそ人並み以上の腕力・脚力が必要になるので、坂道は絶対途中で降りないと決めてから上がり始めないといけません。
私は急な傾斜の道は通りません。意外と大変なんですよね。
3年間乗ってみて、電動で助かった部分もあれば、面倒だった部分もあり、一長一短でした。
次に買うのはきっと、もっと軽い自転車です。
でも子どもを乗せるのには重宝しますし、特に私のような腰痛持ちは、アシストがないと腰に悪くて危険です。(乗っている途中でギクっとなりそう。)
あと数年の付き合いなので、これからも大事に使っていきます。