3歳児の視力検査。3歳児健診前に家庭で上手に検査する方法
こんばんは、すずらんです。
つい数か月前下の子の3歳児健診があったのですが、要精検のお手紙が来てしまいました…。
3歳児健診の前準備
3歳児健診では身体測定や歯のチェックなどをします。
家庭でもあらかじめ準備していかなければいけないものがありました。
- 聴力検査
- 視力検査
- 検尿
この3種類です。
聴力検査
子どもに絵を見せて、絵の内容を小さな声で囁いて、指を差させるというものです。
分かりやすい簡単な絵ばかりでした。
検尿
問診票などと一緒に送られてくる専用容器に、朝いちばんの尿を採って持っていきます。
上の子の時はうまくできなくて、当日保健センターで採れそうなら採る予定でしたが、結局出ませんでした。(再検査なし)
視力検査
片目だけ開いたお面(動物)をつけて検査します。
Cマークの開いている部分を知らせるように教えたのですが、うまくできず。
『どこが開いてる?』と聞くと、『ここー!』とお面の目の部分を指差します…。
全然うまく教えられなかったので、問診票の「まだできない」に〇をつけて提出しました。
当日の健診
3歳ともなると、イヤイヤし放題の子はたくさんいました。
身体測定で服を脱がない子。
待機場所で他の子の持っている絵本を奪う子。
みんな大変だなぁ…なんて、他人事ではないんですけどね。
泣く子はほとんどいませんでした。
そんな中、うちの子は最初から最後まで泣きっぱなし…。
まず健診場所へ向かう階段で何かを察したのか泣き出してしまい、受付ではイヤイヤ、行かない!と逃げようとし、保健師さんとお話ししているときもブスっとしてなかなかお話もしてくれなくて、歯の検査でゴロンとするとまた大泣きしました。
最後にお医者さんが診察してくれる時も、ベッドに寝転がすとギャーギャー騒いで、最後まで落ち着きなく終わりました。
要精検の連絡
保健センターから封筒が届いたので嫌な予感がしたのですが、中身を確認すると、眼科で検査してくださいとの内容でした。
要予約と書かれていましたが、届いてすぐに近所の眼科に行って受付で聞いてみると、特に予約は必要なく診察してもらえました。
眼科でやってくれた、小さな子供の視力検査の仕方
ここからが本題です。
私がうまくできなかった3歳児の視力検査を、眼科のお姉さんがとても上手にやってくれました。
用意するもの
Cマーク 2つ
方法
まず、『真似っ子ゲームをしよう』と声を掛け、Cマークを子どもと大人1枚ずつ持ちます。
Cマークの開いている部分を指差し、『ここが開いているから、クルクルして同じ向きに持ってみて』と促します。
上手にできたら褒めてあげ、クルクル回して『じゃあこれは?』と向きを変えていきます。
できるようになれば、片目を隠して同じことを繰り返します。
徐々に離れて行って、基準の位置まで見えればOK。
もう片方の目もできれば、検査終了です。
眼科では、途中からは画面で表示されるマークを見ながら行いました。
ちなみにうちの子は途中で飽きてしまったのですが、ある程度はできたので『まぁ問題ないでしょう』とのこと。
一応4歳になったらもう一度検査しに行くことになりました。
3歳児の検査はうまくできないことも多いようなので、よくあることだそうです。
眼科の選び方
眼科は小児専門ではないので、慣れない空間に馴染めない子もいるかと思います。
新興住宅の近くの新しい病院では、待合に子ども向けの本がたくさん置いてあったり、診察室にキャラクターが貼ってあったりと、子供を意識した医院も最近は多いです。
今回行ったところも、診察する器具にクマさんが付いていて、先生が『クマさんを見ててね~』と言いながら診察してくれました。
昔ながらの病院は、長くやっていることから腕は良いのかもしれませんが、お年寄りで混雑していたりと、子どもには不向きです。
自分自身(親)が通っていて勝手を知っている場合は別ですが、初めて行くのなら新しくてきれいな病院の方が、子どもが通いやすいことが多いと思います。
新しいところだと予約システムもスマホで簡単にできたりと、若年層をターゲットにしているのが伺えます。
最近ではクチコミサイトも多いので、チェックして選ぶのも良いですね。
まとめ
3歳児の視力検査はゲーム感覚で大人も一緒になって遊びながらするとうまくいく。
まだ小さいので出来なくても仕方ないです。
眼科に行くときは、子どもが怖がらない&飽きない病院を選ぶのが良いでしょう。